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夜の仕事から昼の仕事に移る時の注意点
愛沢えみりさんや、門りょうさん、一条響さんなどの有名キャバ嬢に憧れてキャバ嬢を目指す女の子はとても多いですが、キャバクラの仕事は向き、不向きが大きい仕事と言えます。
「想像していたより稼げなかった」
「ノルマが辛くてもう辞めたい」
「キャバ嬢同士の派閥に疲れてしまった」
「夜働くのは体質的に向いていなかった」
など辞めたいと思う理由はたくさんあると思います。
そこで今回はキャバクラで働いているけど、昼の職業に就きたいキャバ嬢に向けて解説したいと思います。
昼夜逆転の生活を戻す必要がある
元キャバ嬢の友人が夜職から昼職へ移った時、一番苦労したのが生活のリズムを昼職に合わせることだったそうです。
友人は5年ほどキャバ嬢一筋でやってきました。頑張り屋の性格なので、お客さんと出勤前の同伴や営業終了後のアフターを積極的に行っていたそうです。
夕方からキャバクラで営業が始まり、そこから深夜の0時の営業終了までキャバ嬢として接客を行い、アフターがある日は帰宅するのは朝方。それから睡眠をとって起きるとお昼すぎ。そして同伴出勤の準備をする。というような生活を続けていました。
体は完全に夜に覚醒していて、太陽が出ている時間帯にOFFになるというリスムが当たり前になっていたので、昼の仕事に転職した時に朝7時に起きて、夜0時までに寝るというリズムがなかなかつかめなかったそうです。
朝方のリズムに体が慣れるまで、一睡もできずに仕事に行ったこともあったらしく、そんな日が続くと頭痛などもしてきて辛かったと言っていました。
夜の仕事をしていたことが話せる職場か
転職する職場がどんなジャンルかにもよりますが、なるべくなら「キャバクラでキャバ嬢をしていた」ことを言えるフラットな職場がいいですよね。
お固めの職場だったり、年配のかたが多い職場だと「あの人キャバ嬢やってたんだって、男好きそう」とか「キャバ嬢が昼の仕事なんてまともにできるのかね?」など心無い言葉を言われることもあるそうです。
元キャバ嬢の友人は、転職活動中に面接で「元キャバ嬢ですか…弊社は男性社員が多いですが、男性関係で問題起こされると困るんですよね」と言われた経験もあるそうです。
このように、昼の職業の人からするとまだまだキャバ嬢という職業のイメージはあまりよくありません。その点をしっかり理解した上で、昼職に転職しましょう。
夜の仕事に戻らないために給料のいい仕事を選ぶ
キャバクラで働くと昼職に比べて何倍も多く稼ぐことができます。しかも短時間でです。
大金を比較的簡単に稼げる環境で働いていると金銭感覚が狂ってしまう傾向にあるんです。
なので昼職で稼げる給料で夜職の時と同じ感覚でお金を使ってしまうことになり、「お金がなくて欲しいものが買えない」、「節約を強いられる生活がストレス」という風になってしまいがちです。
そうならない為に少しでも給料の高い昼の職業を探すことをおすすめします。
例えば下記のような仕事は、キャバクラ時代の経験を活かして活躍できるでしょう。
- 営業職
- 秘書
- 会社の受付
- 交際クラブのコーディーネーター
- 美容部員
- エステシャン
- 恋愛・婚活カウンセラー
どれもキャバクラで培ったコミュ力や、美的感覚、男性心理、美貌を活かすことができる&未経験からチャレンジできる職業なのでおすすめです。
いずれは夜の仕事から昼の仕事に移る時がくる
キャバ嬢という仕事は、未来永劫続けられる職業ではありません。
キャバクラでは若ければ若いほど有利になります。その理由は男性は若い女性を求めるからです。
30代で若々しい見た目を維持しているキャバ嬢はたくさんいます。ですが40歳、50歳と年齢を重ねた時に19歳~23歳くらいの若いキャバ嬢と同じような見た目を維持できるかと言ったら無理ですよね。
そうなると、お客さんからの指名も取れなくなっていき売上もあげられなくなるのです。
ちなみに、キャバ嬢として活躍していた愛沢えみりさん、門りょうさん、進撃のノアさんはキャバ嬢引退後、アパレル会社の経営をしたり、キャバクラの経営に携わったり、キャバ嬢時代のスキルを活かして活躍していますよ!
まずはキャバクラと両立させながら昼職を始めよう
夜に働いていた人がいきなり昼職で働くのは、体力的にも精神的にも厳しいものがあります。
ですので、キャバクラ勤務を週二くらいに減らし、昼の仕事と両立させながら徐々に昼の仕事を本業としてシフトさせていくのがいいですよ。
水商売をしている人歓迎の求人サイト「昼職コレクション」のように未経験からでもできる昼の仕事はたくさんあるので、探してみて下さいね。