もくじ
各ナイトワークの給料例@渋谷
『ナイトワーク』と言っても様々な種類がありますよね。
渋谷で働く現役キャバ嬢の私が、おおよその一日の給料と仕事内容、そこで働く人の年齢などをまとめてみました!
どの業種で働こうか迷っている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
キャバクラ
キャバクラには「指名制度」というものがあって、基本的には指名を受けたお客さんの席について接客します。
指名がない場合は、指名するキャストを決めていないフリーのお客さんや新規のお客さんの席について、そのまま指名(場内指名)がもらえるように会話を盛り上げることが重要になります。
私が働く渋谷のキャバクラは特に、来店するお客さんの年齢層が若いので私と同世代の女の子が多いですね。
キャバクラによってももちろん違いますが、固定の時給+歩合、指名本数や同伴数に応じてバックが付くシステムと、指名本数や同伴数、売上に応じて時給がどんどん変動していくスライド式などがあります。
渋谷のキャバクラの場合は、平均時給3000円~5000円くらいの給料が貰えることが多いですよ。
高級クラブ
キャバクラのように1対1ではなく1人に対して複数の女の子がお客さんの接客するのが基本です。
また、ママといわれるお店を取り仕切る代表がいて、ホステス達はママの指示に従って接客をします。
キャバクラは「1時間いくら」という時間制ですが、高級クラブは「座った段階でいくら」と決まっていてキャバクラのような「時間制」は採用していません。
ホステスは接客術だけではなく、見た目の綺麗さ、知識や教養を磨くことも仕事の1つとなります。
来店するお客さんも50代以上の社会的地位が高い男性が多いので、必然的に落ち着いた女性が求められるからです。
ヘルプのホステスの場合、日給2万~6万ほどで「日給制」となります。レギュラーのホステスの場合「完全歩合制」で売上のあるホステスだと月に100万円以上稼ぐことも可能です。
ラウンジ
画像引用元:https://www.tainew.com/shop/view/15025/
基本的にはラウンジの仕事内容はキャバクラとほぼ変わりなく、お客さんのお酒を作ったり会話をすることがメインのお仕事です。
キャバクラよりルールがゆるく、自由な雰囲気のラウンジもあれば、見た目や接客に厳しいラウンジもあり、お店のコンセプトによって大きく変わるのが特徴です。
キャバクラはマンツーマン接客ですがラウンジは高級クラブのように複数で接客する店舗が多いので、高級クラブで働く前に経験としてラウンジで勤務する女性も多くいます。
来店するお客さんもキャバクラより年齢層が上になるので、落ち着いた環境での勤務を求める人はラウンジがおすすめです。
キャバクラより少し給料が低いので、最初のうちは稼げないと感じる人も多いかもしれません。
ガールズバー
キャバクラとは違い、お客さんとは一定の距離を保って接客できますが長時間立ちっぱなしでの仕事になるので慣れるまではキツイ仕事になります。
ガールズバーでの立ちっぱなしの接客が辛くてキャバクラを始めたっていう子も私の周りにはけっこういますよ。
お酒を扱う業種ですが、もちろん10代の子はお酒は飲めません。
スナック
カウンターだけのお店はカウンター越しの接客、テーブル席があるようなお店は対面に座って接客します。
キャバクラと違うのはスナックにはママがいること。軽食をとるお客さんもいるので簡単な料理を作る場合もあります。
スナックはキャバクラよりもお客さんとの心の距離が近く、一緒にカラオケを歌ったり、アットホームなお店が多いのが特徴です。
結婚や出産を機にキャバ嬢を引退して、子供がある程度大きくなってからキャバ嬢の経験を活かしスナックで働くかたも多いですよ。
ナイトワークとしては給料は低いですが、普通にお昼の時間帯にパートやアルバイトをするよりは稼げますよ。
キャバクラはナイトワークの中でも稼ぎはトップクラス
これまでご紹介してきた様々なナイトワークの中でも、私が一番におすすめするのは『キャバクラ』です。その理由は単純に稼ぎやすいからです。
もちろん高級クラブも給料が高いですが、求められることも多く、それなりの知識と努力と経験が必要で新規獲得が難しく、売れっ子になるまではなかなか稼げないのが現状です。
でもキャバクラはナイトワーク未経験でも売れっ子になれるチャンスが多いです!
若いというだけでチヤホヤしてくれることも多く、難しい知識はいらないし、特別学歴があるわけでも無い23歳の私でも出来ます(笑)なにより歩合(バック)がでかいです。
まとめ
同じ時間ナイトワークで働くのなら、どうせなら時給が高くて働きやすく、ストレスが少ない業種を選択するのが一番賢いと思いませんか?
どの業種も昼のアルバイトやパートよりは稼ぐことができます。ですがナイトワークで働くからには“稼げること”を一番の目的にして働くほうが絶対にいいです。
今回、各ナイトワークの仕事内容と一日の給料、そこで働いている女性の年齢層を詳しく取り上げてみました。
同じナイトワークでも似ているようで違う部分も多く、お店の雰囲気やコンセプトによっても全然違うので、少しでも気になるナイトワークがあったら一回体験入店してみることをおすすめします。
百聞は一見にしかずといいますしね。
最初は緊張するかもしれないけど、怖がらずに飛び込んだら意外と稼げて楽しい世界が待っているかもしれませんよ。