キャバクラの仕事に興味があるけど「実際キャバ嬢ってどんな仕事をするんだろう?」と気になりますよね。
そこで、渋谷のキャバクラで働く現役キャバ嬢の私が、キャバクラの仕事内容をまとめてみました。
もくじ
キャバクラの仕事内容はこれ!
キャバクラで働くキャバ嬢のメインの仕事は“お客さんにとって心地のよい空間を提供すること”です!
心地よい空間をつくり出すには下記のような細かいこともキャバ嬢にとって必須の仕事になります。
- お客さんと会話をする
- お客さんにおしぼりを渡す
- お客さんのお酒を作る
- お客さんのタバコに火をつける
- 灰皿の交換をする
- テーブルの上を綺麗に保つ
- お客さんのコップについて水滴をぬぐう
- 名刺を渡す
- 連絡先を聞く
- 様々な交渉をする(延長、指名、ドリンク、同伴やアフター等)
誰でも簡単にできそうですが、意外とコツを掴んでいないとすべての仕事をスムーズにこなすのは難しいです。
ただ、キャバクラ勤務が初めてのキャストにはスタッフや先輩キャバ嬢が「お酒の作り方」や「ハンドサイン」のレクチャーをしてくれるので心配しなくても大丈夫ですよ。
キャバクラの1日の仕事の流れ
私がキャバクラで勤務する時のケースにですが、一日の仕事の流れをまとめてみました。
「キャバクラではどんな風な流れで過ごすのかな?」と気になる人は参考程度にご確認下さいね。
勤務前:同伴出勤をする
同伴出勤とはキャバクラの営業方法の1つで、キャバ嬢が出勤前にお客さんと店外で食事や買い物などを楽しんだ後、そのままお店に連れて来ることを言います。
同伴出勤をするとキャバ嬢に同伴バックが入り、給料に上乗せされるのでメリットが多いですが、お客さんにとってはお金を多く支払うことになるので同伴出勤を嫌がるお客さんもいます。
なので、出勤時に必ず同伴出勤をするというわけではありません。
出勤:ドレスやヘアメイクなどして綺麗な女性になる
キャバクラに来るお客さんはキャバクラという空間に、癒しやドキドキ感を求めてくる場なので見た目がとても大切です。
人間の第一印象は半分以上が『視覚からくる情報で決まる』と言われてますもんね。なので、いかに見た目を気に入ってもらうかがキャバ嬢にとってとても重要なので、出勤後のキャバ嬢はドレスに着替え、ドレスに合わせて念入りにメイクをしたりヘアを整えたりします。(※同伴出勤の場合は家からヘアメイクを整えた状態で出勤します。)
勤務中①:お客さんのお酒をつくる
お客さんの隣に座ってお酒をつくります。これは指名のお客さんでも新規のお客さんでもフリーのお客さんでも同じです。
お客さんが心地良くお酒を飲めるように、好みの割り方やお酒の減り具合を確認して作ったり注文したりします。
勤務中②:お客さんとおしゃべりをする
お客さんとの会話を盛り上げるのもキャバ嬢の仕事です。
仕事や家庭でストレスを感じていたり、現実逃避をして癒されたいと思って来店しているお客さんも多いので、相手の目を見て話しを聞くことをメインに会話して楽しくリラックスできる時間にしていきましょう。
勤務中③:お客さんと一緒にお酒を飲む
仕事中にお酒を飲めるのもキャバクラの仕事の特徴です。お酒を飲むと気持ちも開放的になりやすいので会話も弾みます。ドリンクバックがつくお店がほとんどなのでお客さんに可愛くお酒をおねだりをして一緒に飲んで楽しみましょう。
勤務中④:名刺を渡す
キャバクラでは自分の名刺を作って接客したお客さんに渡します。渡すタイミングはキャバ嬢によって様々ですが、最初に挨拶をしてから名刺を渡す場合と最後に渡す場合があります。私の場合はお酒を飲んで会話をある程度楽しんで打ち解けてから名刺を渡すことが多いです。
お客さんから「名刺ちょうだい」と言われることもありますよ。名刺はお客さんに自分を売り込む必須アイテムなので必ず渡すようにします。
勤務中⑤:連絡先を聞く
キャバクラではお客さんから本指名を獲得することが最も大切になります。本指名を獲得できればリピートしてキャバクラに来店してくれるからです。
なのでお客さんと連絡先を交換して、こまめに連絡を取り合うのもキャバ嬢の仕事の一つになります。
勤務後:アフターへ行く
これも同伴と一緒でキャバ嬢が必ずやっていることではありません。人によっては全くアフターをしないという子もいます。
ですがキャバクラの仕事が終わった後にお客さんと店外に飲みにいくことは、お客さんとの距離が縮まるチャンスです。
私もたまにアフターでおかまバーや他のキャバクラに一緒に行ったりするけど楽しいですよ。
キャバクラで働く時は体調管理に気をつけよう
私がキャバクラに勤めていて一番思うのが『体調管理の大変さ』だと思います。
どうしてもキャバ嬢という仕事柄、昼夜逆転の生活になってしまいます。昼夜逆転が当たり前になってしまうと体調を崩すことが増えるんですよね。
それに夜中にお酒を大量に飲み、アルコールが体に残ったまま家に帰り寝ることになるので体にとっても負担が大きいです。
人間は日光に当たらないとダメだと言われていますよね。夜中に寝て起きたら夕方で太陽に全く当たらない日も結構あります。
私の場合、食事の時間もバラバラですごく痩せてしまった時期がありました。稼げて華やかな仕事ですが、だからこそ長くキャバ嬢として働くには体調管理がすごく大切です。
体があたたまると基礎代謝が上がるので体調を崩すこともグンと減りますよ。
まとめ
キャバクラの一日の仕事の流れについてまとめてみましたがイメージできたでしょうか。
想像していたよりも、キャバ嬢の仕事って大変だなと思ったかもしれません。
でも営業方法や、仕事のやり方はお店や個人個人によって違うし、働きながらコツを掴んでいけばいいと思います。
キャバクラの仕事が昼夜逆転することはどうしようもありません。だからこそ体調管理はとても大切。
キャバクラ勤務は身体が資本の仕事なので、急な欠勤などが起こらないように普段から自分の体の状態には気を使いましょう。